「ママ見つけて空から来たよ」お地蔵様の話
こんにちは。
おりょー♪ でございます。
いつも遊びに来て下さり有難うございます。
お陰様で今日も元気です!と自己暗示をかけーる。
朝は少し降ったけど、その前に朝ウォークできたよ!
人間は動いてエネルギーを生み出すのだから「自家発電しなくちゃね!」と、毎朝ワンコの散歩に出かける姉(ブー)が言います。
確かに、朝、歩いて来るとエンジンがかかってくれるのか、その日は元気も漲り、動きやすくなるみたい。
ちょっと気づいてしまったのですが・・・
最近の私の咳は、明らかに肺を患っている人の音がする。普通の咳じゃない!
で、肺の奥からダイレクトに出てしまう、ちょっと言葉では表現できない音の咳をした後、
「ごめんね」
って、つい言っちゃうのよ、娘に。
横で涙目になっているのでね、母を想い胸を痛めているに違いないのです。
ほら、あれと同じよー
時代劇でさ、床に臥せった母親が咳き込んで、背中を摩りながら湯呑み茶碗を差し出す娘に、
「すまないねぇ・・・」
と弱々しく謝るシーン。
「なに言ってんだい!おっかさん」
と返してくれる気丈な娘っ子。
あれじゃねーか!って、ちょっと自分でも笑っちゃうんですけど。
だって子供の頃、よく真似したもの。
ドリフのコントでもあったっけ?志村けんさんとか、やっていた様な?
みんなも、やったでしょー???
「大丈夫だよ!絶対に治るって、私が知ってるから。私は、お地蔵様だからね」
と、我が家の娘っ子も気丈に答えてくれます。
さて、今日は、そんな娘のことを書いてみたいと思います。
ちょっと長くなりそうなので、お時間がある時にお付き合い下さると嬉しいです。
天使のお一人である、そよ子さんが娘のことを「お地蔵さんってピッタリ。お地蔵さんが増えてくれたら、世の中が平和になるのにね♡」と言って下さり、目頭がジンジンと熱くなってしまったのであります。
もーほんとに、
泣いてばっかりなのさ。
このところ・・・
涙腺が緩み過ぎてまっせー!
私が娘をどれだけ愛しているか、ブログをずっと読んで下さっている皆さんは、よくご存知かと思います。
それは親バカのレベルを超越しています。
以前、チラッとお話しましたが、娘は、意図を持って、それを記憶したまま生まれて来た人、生きる覚悟ができた魂だと、私には確信があるのです。
そもそも、娘は生命力の強い子でした。
初期に子宮外妊娠を疑われ、緊急入院、薬で流そうとした、すんでのところで義母に救われました。「ちょっと待ってちょーだい!もう一度よく確認して!」と、ドクターを止めてくれたのです。
ホルモン値が低くく、正常妊娠ではないのでは、と危惧されたものの、無事すくすくと育ってくれました。
最初から生きる気まんまんだったのですね!
その後、私は不妊治療をするも、二人目の赤ちゃんを授かることができなかったので、今思えば娘の誕生は奇跡であり、あの時、もし処置されていたら、私は母親にはなれなかったでしょう。
娘が生まれた後、どうしても二人目が欲しくて、哀しみに暮れ、毎月泣く羽目になったのですが、ある時、ハッと気づきました。
「今、目の前に存在してくれている、この子の成長を見逃している!」
それは、娘が二歳の時です。
泣いている私の頭を撫でながら、
「ママを見つけて空から来たよ」
「もう赤ちゃん来ないよ」
と言ったのです。
よく生まれる前の記憶や胎内記憶を持って生まれて来る子がいますね。
本当は、皆そうなんだけど、それを伝える術がないので、そのまま忘れてしまうのだと思うのですよ。記憶は、語る書くなどして再生されなければ、残ることなく消えてしまうものです。
娘は言葉が早く、一歳半の頃には30語ほど話し、二歳で既に私達との会話が成り立っていました。
だから、運よく、忘れないうちに誰かに伝える事が出来たのだと思います。
どうしてママのところに来たの?と聞いてみると、
「さびしそーだった」
と・・・。
へ???
母を慰めるために生まれて来てくれたの?
その時は、よく理解できませんでした。
今になると、合点が行くのですが、、、
あー、ダメです。
書いていて涙が溢れて来ました。
その後も、不思議な話をしてくれました。
「フランスのママを探したけど、いなかった」
「ママの耳がキラキラして、それを見ながら降りて来た」(ピアスかな?)
「空にグループがあって、神様がいた」
「わたしの神様は優しかった」
「怖い神様のグループもあった」
「前はワンディア(インディアン・アメリカ先住民のことらしい)で、火のまわりで踊って楽しかった」
「お腹の中はポチャポチャ温かかった」
と、こんな話をしてくれましたが、幼稚園に上がってからは、パタっと話さなくなりました。
娘を赤ちゃんの頃から知ってくれている人達は、覚えていると思います。
じーっと目を見て、こちらの話を聞き、何処か悟っている様な大人びた赤ちゃんでした。
二歳になる前には、かぐや姫を観ていて、どうしても月に帰らなくちゃならないらしいという場面で、「やめてー!とめてー!」と泣き叫んだ事もあります。感受性の強さに私の母も驚いていました。
身体的、精神的に成長も早くて、幼稚園の頃から高校生になった今でも、いつも「落ち着いている大人ぽい子」と言われて来ました。
「私は救えないけど支えるよ!救うのはママ自身しかできないからね」
16歳の今も、こんな大人みたいな事を言います。
もしかすると、本当に、母の魂が成長する事をサポートするために生まれて来たのかもしれないなって思うんです。
大きなハートの持ち主だから、こんな危機的な状況でも、我が家は機能しているのだろうし、同時に娘もまた、急成長しているのだと思う。
最近、大学進学に向けて、将来のことを真剣に考え始めていますが、自分の人生における柱の一本が「人のサポートをすること」なのだと分かったそうです。
やっぱり生まれて来た志を覚えていて、計画通りに着々と歩いているのかもしれないなーと思う訳ですよ。
だから、この私を母に選んでくれたのかなーなんてね。
そんな経緯があり、姉達が名付けてくれたんです。
地蔵ちゃん って。
この頼りない母が、でっかい魂を、親として、どんな風に育てて来たか、いや、寄り添って来たか、については、また後日、改めて、お話したいと思います。
お地蔵ちゃん!
有難う!!!
今日も呼んで下さり有難うございます。
おりょー♪ は幸せ者でございます。
どうぞ愛に満ちた時間を過ごされます様に。
<今日の写心>
今週の花!トルコキキョウだよ。
定休日でもないのに、おじちゃんの花屋さんが閉まっていた。ちょっと心配。他のお店で買って来ました。
【花を飾ることに決めた記事です】
【娘に関する過去記事です】