食べるために生きている！と言った人 - 癌と暮らす日々あれこれ

おはよう♬

遊びに来て下さり有難うございます。お陰様でおりょー♪は今朝も元気です♬

降ってますよー！梅雨らしい空模様です。

退院して一週間、お陰様で食欲も食生活も安定して参りました。病院食は野菜や海藻の「おひたし系」が必ず三食、一品もしくは二品付いていました。そうか、これが体に良いのだな！と完食を目標にしていたので、最後の方は「野菜を見たくない人」になってしまいました。だってぇ、薄味なのに柔らかく煮てあるため水っぽくて無味なもんで～野菜の味すらしなくなってて～。野菜好きとしては悲しい顛末でした（張り切って食べ過ぎたかしら）

退院して数日間は濃い味やらジャンクやらフルーツ三昧やら「無法地帯アゲイン！」して、そろそろ野菜もりもり食べたい気持ちが戻って来ました。

前にも書きましたが、紆余曲折あり「食べたいものを美味しく食べる！」が（私にとって）最も良薬であると結論を出し食事制限をやめました。とは言え、糖質と炭水化物は控えめにしつつ、何かカラダに良いことしているという安心感が欲しい。そしたら、もっと美味しく食べられる。そして、それは私が嬉しいと感じられること！という訳で再び始めました、

野菜スープ♬

朝、食べる！自然界で逞しく生き延びる植物の生命力＆毒（？）のチカラを借りるにはエキスを逃さずスープにするのが一番！という説です。取り入れている癌患者さんも多いことと思います。ルールは簡単で旬の野菜１０種類以上を入れること（特に癌に良いとされるアブラナ科の野菜、大葉、きのこ類、ゴーヤー、にんにく、生姜、人参、トマト、セロリなど）一食分を小分けにして冷凍保存しています。味変できる様に味付けはせず、朝の気分で塩胡椒、トマト味、味噌味、中華風、カレー風味と楽しんでおります。

オーバー８５の元気な母は知ってか知らずか２０年も朝食にしているんですよね。やっぱり健康の秘訣だったのかしら？？？

話は変りますが「食事制限やめよう！」と許せたのは、ある人の言葉を聞いたのも、きっかけとなりました。

生きるために食べるんじゃない、

食べるために生きるんだ！

亡き義父の言葉だそうです。食べることが大好きな人でしたが、そこまでとは知りませんでした！！！ご馳走を食卓いっぱいに並べてくれたなぁ、叔母（義父の妹）も、そうだったなぁって思い出してね。ファミリーの文化だったみたい。なんだか、気持ちが楽になっちゃった。だって、みんな元気だったもの。

私の父も超グルメなので、あちゃ、ダブルじゃん！娘の食いしん坊ＤＮＡは私側かと思っていましたが、NO WAY OUT!!（逃げ道ナシ）だね、と思わず笑ってしまいました。思春期の女子には辛いけどゴメンよー。

夫は「世界には食べたことないものが、まだまだあるよ！食べてみたいなー」と言います。それも凄い発想だね。

だから我が家も楽しく食べるよー♬

マンジャーレ♬

食べなされー！（イタリア語）

＜今日の写想＞