家族は要塞だ!と思っている件
こんにちは。
おりょー♪ でございます。
今日もお越し下さり有難うございます。
癌を克服するには、家族やパートナー、友人の存在が欠かせないと言います。サバイバル率が20パーセント上がるそうです。
お互いの健康を気遣うため早期発見ができる、治療を促したり、治療法について話し合うことで最善が選択されやすい、辛い治療の精神的な支えとなる、生きる希望となる、などなどが理由として考えられるそうです。
過去の闘病で、私には配偶者である夫への感謝が足りなかったことを白状しました。
私は、どうしても家族を優先してしまいがちだったのです。
家族というのは自分が生まれ育った<オリジナル家族>のことです。
厳しい両親の元に育っていますが、この二人、とにかく強烈です。常に「自分が正しい!」と本丸争いをしているのです(高齢となった今でも!)
私達(三姉妹)は、冷たい戦国時代を生き抜いて来ました。長いこと万年酸欠だったのも無理ありません・・・(オリジナル家族で集まると、未だに呼吸が浅~くなってしまいます・苦笑)
※両親の名誉のため、三姉妹への深い愛があることはお伝えしておきましょう。
手前味噌になりますが、自分が作った家族は有難いことに<平穏平和>家族であります。
価値観が似ているのか、家族での意思決定については、いつもスムーズだし、殆ど波風が立つことはありません。
時には、誰が正しいか?といった議論もありますが、行き違いがあれば話し合い、本丸争奪戦には至りません。お互いを尊重し、120%サポートし合うムード満点で「ありがとう!」という言葉が日常の中に溢れています。
もちろん、最初からこうではありませんでした。17年間、毎日の小さな積み重ねが、揺るぎない大きなものを築いていた、という感じです。
それに甘んじて「夫は理解してくれているから」という安心感に胡坐をかいて、私は、すっかり夫を後回しにして来たという訳ですね。
いけません!
あってはなりません!
改めましょう!
という訳で、今回の治療に関しては先ず夫に相談し、全て委ね、意思決定を促す、ということを徹底しています。夫ファースト&リスペクト!です。
夫は出張が多いので、闘病①②ではオリジナル家族に頼っていましたが、今回は夫のスケジュールに合わせ手術や治療計画を立て、重要な局面では必ず夫が登場するので、担当医の先生も安心しているかも。
つくづく、
家族は要塞だ!
と感じるのです。
今まで私を護ってくれて有難う!今度は私が皆を護るよ。
夫も娘も、外でどんな戦をして来ようとも、家に一歩入れば安心安全!攻撃されたって大丈夫!という気持ちになると、絶対に生きるぞ!という強い気持ちが湧いて来ます。
私が笑顔でいると家族が喜ぶので、
やっぱり笑顔も絶やしたくないなぁと思います。
みんなで支え合って乗り越えましょうね。
一人で闘うのは本当に大変ですから。
<今日の写心>
先週末の市長選挙の帰り道に一枚。
「ご主人の将来と、お子さまの未来が明るいものとなります様に」
選挙カーから叫んでいたので、この候補者に清き一票入れました。
なんとタイムリー!
今日も読んで下さり有難うございます。