<糖質制限> 始めてみた
ショックと凹んでばかりもいられない。
こんにちは。
おりょー♪ でございます。
ともかく、やれる事は全てやろう!
なになになに?
癌の餌であるブドウ糖を断ち、癌を兵糧攻めにするとある、、、。
<今日の写心>
ふむふむ。
ざっくりまとめると、、、
餌を与えなければ癌細胞は死んでしまうのだ!という理屈の様です。
でもブドウ糖はエネルギー源として必要じゃないか!という点について。
どうやらエネルギーを作るには、糖質回路とケトン回路の二種類があるから大丈夫らしい。
糖質回路:
- 炭水化物や糖など糖質が多い食事
- 血液中に糖が増え血糖値が急上昇
- インスリンが分泌される
- エネルギーとなり、余った糖は脂肪として蓄積される。
ケトン体回路:
- たんぱく質、脂質メインの糖質が少ない食事
- 体内の糖が足りなくなる
- グルカゴンというホルモンなどが分泌される
- 中性脂肪が分解され、一部の脂肪酸がケトン体に変化し、エネルギーとして消費される。
ケトン回路でエネルギーを作れば、糖質を摂取しなくても問題はなく、ダイエットにも効果的なハイブリッドな身体になる、とのこと。
ケトン食の実施プログラムは三段階に分かれていて、
1. セミケトジェニック(ステージⅠ)
糖質摂取量1食30g以下1日80g以下
2. ケトジェニック(ステージⅡ〜Ⅲ)
糖質摂取量1食20g以下1日40g以下
3. スーパーケトジェニック(ステージⅣ)
糖質摂取量1食10g以下1日20g以下
私はスーパーケトジェニックに該当ね。
そうそう、ケトン食では、和食が良いという概念はない様です。
和食は、概ね砂糖を使った甘い味付けが好まれ、白米有りきとする献立になっているからだそうです。
例えば、煮物や魚の煮付け、すき焼き等には必ず砂糖が使われているし、みりんそのものにも砂糖が含まれています。
カロリーは低めでも調理の段階で糖質過多になってしまうのですね。
因みに、主食とされる白米は、お茶碗一杯150gあたり、糖質55.2gで角砂糖にすると、なんと13.8個分相当だそうです!!!
数字で見ると恐ろしくないですか?
頑なに信じていた和食信仰神話が崩れ、ダブルショックではあります。
おススメは地中海料理(から炭水化物であるパスタとパンを抜く)だそうです。
オメガ9脂肪酸のオリーブオイル、それから塩の替わりにハーブやスパイスをふんだんに使っているからとの事。
元来、私は炭水化物と甘い物が大好き。
この半年、仕事のストレスで交感神経がフル稼働していたため、ご褒美と称し甘い物を自分に与えて来た。
時には、時間がないのでランチはパウンドケーキ一切れ!とかの偏食ぶり。
お付き合いでお酒も飲んでいたし、腫瘍マーカーが上昇したのも、ちょうどこの半年。
どうやら免疫栄養ケトン食は私には合理的と思われる。
おまけに抗がん剤に負けない身体づくりもしてくれるそう。
問題は、実行できるのか!?!?
肉と乳製品を断った時よりも相当ハードルが高く負荷も大きい!
パンまで食べられないとは、無類のパン好きにはトリプルショック!
かなり厳しい制限になるけど、う、ううむ、やってみよう。
因みに、私の食生活の変遷ですが。
2010年ステージⅠの時は、肉と乳製品を断ち、魚や魚介類は食べる所謂ペスカトリアンが7年続いた。
2017年に局所再発が判り(ステージⅢ)なんだ〜関係ないのね、と肉と乳製品を解禁!
2019年、再再発、ステージⅣ、今回ばかりは私も本気の本気です。
癌はドロっとした動物性脂肪を好み、サラッとした植物性油脂や魚の脂を嫌うそうです。
やはり肉と乳製品は控えめに戻しましょうか。
ともかく、糖質制限、ケトン食チャレンジしてみます。
まずは手始めに豪快コブサラダ。
こんな感じで良いのかな〜?恐る恐る・・・
<今日の写心>
今日も読んで下さり有難うございます。