癌と暮らす日々あれこれ

ステージ4を楽に生きる幸せレシピ♬

<糖質制限> 始めてみた

 

ショックと凹んでばかりもいられない。

 

こんにちは。

おりょー♪ でございます。

 

ともかく、やれる事は全てやろう!

なになになに?

癌の餌であるブドウ糖を断ち、癌を兵糧攻めにするとある、、、。

 

<今日の写心>

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ふむふむ。

ざっくりまとめると、、、

餌を与えなければ癌細胞は死んでしまうのだ!という理屈の様です。

 

でもブドウ糖はエネルギー源として必要じゃないか!という点について。

どうやらエネルギーを作るには、糖質回路とケトン回路の二種類があるから大丈夫らしい。

 

糖質回路:

  1. 炭水化物や糖など糖質が多い食事
  2. 血液中に糖が増え血糖値が急上昇
  3. インスリンが分泌される
  4. エネルギーとなり、余った糖は脂肪として蓄積される。

 

ケトン体回路:

  1. たんぱく質、脂質メインの糖質が少ない食事
  2. 体内の糖が足りなくなる
  3. グルカゴンというホルモンなどが分泌される
  4. 中性脂肪が分解され、一部の脂肪酸がケトン体に変化し、エネルギーとして消費される。

 

ケトン回路でエネルギーを作れば、糖質を摂取しなくても問題はなく、ダイエットにも効果的なハイブリッドな身体になる、とのこと。

 

ケトン食の実施プログラムは三段階に分かれていて、

 

1. セミケトジェニック(ステージⅠ)

糖質摂取量1食30g以下1日80g以下

 

2. ケトジェニック(ステージⅡ〜Ⅲ)

糖質摂取量1食20g以下1日40g以下

 

3. スーパーケトジェニック(ステージⅣ)

糖質摂取量1食10g以下1日20g以下

私はスーパーケトジェニックに該当ね。

 

そうそう、ケトン食では、和食が良いという概念はない様です。

和食は、概ね砂糖を使った甘い味付けが好まれ、白米有りきとする献立になっているからだそうです。

例えば、煮物や魚の煮付け、すき焼き等には必ず砂糖が使われているし、みりんそのものにも砂糖が含まれています。

カロリーは低めでも調理の段階で糖質過多になってしまうのですね。

 

因みに、主食とされる白米は、お茶碗一杯150gあたり、糖質55.2gで角砂糖にすると、なんと13.8個分相当だそうです!!!

数字で見ると恐ろしくないですか?

 

頑なに信じていた和食信仰神話が崩れ、ダブルショックではあります。

おススメは地中海料理(から炭水化物であるパスタとパンを抜く)だそうです。

オメガ9脂肪酸のオリーブオイル、それから塩の替わりにハーブやスパイスをふんだんに使っているからとの事。

 

元来、私は炭水化物と甘い物が大好き。

この半年、仕事のストレスで交感神経がフル稼働していたため、ご褒美と称し甘い物を自分に与えて来た。

時には、時間がないのでランチはパウンドケーキ一切れ!とかの偏食ぶり。

お付き合いでお酒も飲んでいたし、腫瘍マーカーが上昇したのも、ちょうどこの半年。

どうやら免疫栄養ケトン食は私には合理的と思われる。

 

おまけに抗がん剤に負けない身体づくりもしてくれるそう。

 

問題は、実行できるのか!?!?

肉と乳製品を断った時よりも相当ハードルが高く負荷も大きい!

パンまで食べられないとは、無類のパン好きにはトリプルショック!

かなり厳しい制限になるけど、う、ううむ、やってみよう。

 

因みに、私の食生活の変遷ですが。

2010年ステージⅠの時は、肉と乳製品を断ち、魚や魚介類は食べる所謂ペスカトリアンが7年続いた。

2017年に局所再発が判り(ステージⅢ)なんだ〜関係ないのね、と肉と乳製品を解禁!

2019年、再再発、ステージⅣ、今回ばかりは私も本気の本気です。

 

癌はドロっとした動物性脂肪を好み、サラッとした植物性油脂や魚の脂を嫌うそうです。

やはり肉と乳製品は控えめに戻しましょうか。

ともかく、糖質制限、ケトン食チャレンジしてみます。

 

まずは手始めに豪快コブサラダ。

こんな感じで良いのかな〜?恐る恐る・・・

 

<今日の写心>

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今日も読んで下さり有難うございます。