〈糖質制限〉挑戦!スーパーケトジェニック 三ヶ月
こんにちは。
おりょー♪ でございます。
早いもので三ヶ月が経過しました。
なんとか続いています。
食選びも慣れて来ましたよ。
免疫栄養ケトン食の三段階あるプログラムのうち、ステージⅣの進行癌は最もストイックなスーパーケトジェニック食になります。
ご飯パン類などの主食は禁止、砂糖や果糖ブドウ糖も一切禁止で、1食あたり糖質10g、1日合計20gと超がつく厳しさ!!!
厳密には守れる日と守れない日のバラツキがあり、できる範囲でストイックに!<ゆるストイック>?な感じで取り組んでいます。
ストレスになったら本末転倒ですから、楽しんでできる範囲と限定しています。
さて、体調は良好です!
抗がん剤の副作用持続期間(これを仮に地獄と呼んでいます)から抜けた後は「私、病人?患者さん?闘病中?」と疑わしいほどの元気ぶり。
何より嬉しいのは家族が喜んでくれている事。
その顔を見ていると、健康は自分だけでなく周りの人も幸せにする宝であることが分かる。
抗がん剤の副作用で食欲が落ちてしまった事も手伝い、体重はプログラム開始前より6Kg減となりましたが、私としてはホクホクです。
ちょっとぽっちゃりしていたから今くらいでちょうど良い!
ところが!です。
一点、困った事が・・・
絶え間なく続く謎の咳、6月に風邪をこじらせてからの長患い、もう四ヶ月近くになります。
肺に転移した癌は咳を起こす程の大きさにはなっていないとの事で、呼吸器科でも診断がつきませんでした。
咳は食べた後、話す時、寝ている時に症状が酷くなる気がします。喘息のゼロゼロヒューが聴こえないため、逆流性食道炎ではないか?との見立てでした。
飲み薬と念のため気管支拡張吸引薬も処方して頂いた。
が、依然、苦しい、薬も効かない・・・
息を吸うのが怖くなり虫の音の様な浅い息遣い。
そこでネットリサーチ好きな私。
まず始めに食生活を疑いますね。今までと違う点を洗い出してみると、炭水化物を抜いた分、増えたのが、たんぱく質と脂質。
中でも身体にとって新しいMCTオイルは重要参考人、もとい品です。
ネットであれこれ調べてみると、某ダイエットのページに「MCTオイルはアレルギー症状を悪化させる場合があるので、環境の変化に敏感なアレルギー体質の人は避けた方が良い」旨が書かれた記事に辿り着きました。
体質別ダイエットに関する本を参考にされている内容でした。
(ページ保存していなかったのですが)
ガッツーン!!!と頭を鈍器で殴られた気分。
12年ほど前、カリフォルニアから日本への引越し作業で、積もり積もった何年分かの埃を被り、アレルギーを発症した事がありました。
顔がパンパンに腫れ、慌てて皮膚科に駆け込むと「お気の毒様」と言われた。
スギとブタクサに反応する事は若い頃から分かっていたのだけど、その時の検査ではハウスダスト、カビ、犬猫、植物大半と「生きるの大変ね〜」と言いたくなるほど全滅と言われてしまいました。
万が一にも咳の原因がMCTオイルだったとしたら、この三ヶ月、もの凄い量を摂取して来ました。
心無しか飲んだ後、喉がイガイガしていた事も気づいていました。でも癌を兵糧攻めにするんだ!と、身体の声をすっかり無視して暴走した気もします、、、。
銀座東京クリニックの福田先生に相談すると、「身体に合わない様ならオイルは抜いてもオッケーだよ!」とのお返事。
残念ながら泣く泣く断念しました。
もともと我が家はオリーブオイルが好きで、よく使っていましたが、ケトン食を始めたタイミングで調理油を全てシフトしました。
実は、そのオリーブオイルも大量に食べると咳が悪化する気がしています。ちょうどアレルギー体質が強く出ている時期なのかもね〜泣、泣、泣。
このところ検査ばかりで心理的に〈検査アレルギー〉を起こしていますが、近いうち、きちんと食物アレルギーを調べて貰いたいな〜と思いつつ、私の様なケースもあるので、ご参考までに。
<今日の写心>夫の拘り、我が家で使用している有機エクストラバージンオイル ドルチェ。主張しないタイプなので和洋中どんなお料理にも調和してくれます。仲良くしたいんだけど・・・
今日も読んで下さり有難うございます。