心から、生への祝福を贈ります♪
こんにちは。
おりょー♪ でございます。
いつも遊びに来て下さり有難うございます。
お陰様で今日も元気です。
あちーね!
でも夕方になると、ふっと秋の気配を感じてしまい、もの悲しい〜人恋しい〜。
少し前ですが、我が家の大切な「お地蔵ちゃん」が17歳になりました。
(私も母17歳になりましたよー!)
以前、お伝えしましたが、お地蔵ちゃんは全てを覚悟した上で、私を母に選び、空から降りて来てくれた魂です。
忘れもしません。17年前、母になれた夏の日のこと。私の人生で最も幸せな一日でした。
思い出すだけで感動が溢れて胸がいっぱい!
そうそう、
当時は米国カリフォルニア州に住んでいました。噂の通り、医療保険の関係上、なんと産後たったの48時間で退院させられちゃうんですよ!!!信じられません!
体はボロボロだし、
心細いよ、
あと一日でいい、置いとくれよ!
と懇願しましたが、断られてしまいました。
おまけに、お産直後は腹が減ってペコペコで「やっと食べられるー!」と喜んでみたものの、ゴム草履みたいなカチカチのステーキが出て来たんですよ!一応、お祝い膳ということだったみたいですが、、、。
ご飯と味噌汁と煮物が欲しい!!!
一気に泣きが入りましたです。
夫に頼んで、日系スーパーでお弁当を買って来て貰いましたが、冷えてるし「なんちゃって和食」で「こんなんじゃない!」とホームシック、更に泣きべそ、、、。
当時、日本の産院は長く入院できると聞いていたし、ご飯も温かくて美味しいらしいですよねー。(今もそうかな?)
母は、言葉が分からないのと、車の運転ができないので、返って夫の気遣いや心の負担を増やしてしまう、という理由で来ることを諦めた様でした。酷く気を病み、心を痛め、何度か里帰り出産を勧められました。
でも、私の中に、その選択肢はありませんでした。夫に立ち会って貰いたかったし、二人で娘を迎えてあげたいという気持ちが頑なに強かったのです。最初から離れ離れだなんて、私は楽でも、夫も娘も可哀想だなと。
それに、夫婦二人で乗り越えることにも意味がありそうだと、頑張っちゃった訳ですね。
その代わり、今は亡き義父と義母、そして義弟が三人でニューヨークから手伝いに来てくれる予定でしたが、義父の体調が優れないという事でキャンセルに。
実は、その頃、既に末期癌で動ける状態でない事を、夫にも私にも隠して来たようです。娘が無事、誕生した後に聞かされました。
そんな訳で、思ったよりも大変でした。
産褥期は家事一切、なーんにもしないで、ただ寝ているつもりでしたが、腹は減るし、やっぱり気づくとあれこれと動いていましたね。
産後の急激な体の変化に心がついて行かれず、近くに相談できる友人もおらず、不安で不安で仕方ありませんでした。
でも!!!
娘とのハネムーン♡
私は、この時期をそう呼んでいます。
もう可愛くて可愛くて片時も離れたくない。
いつも横に寝かせて、お喋りしていました。
生後間もない赤ちゃんなのに、寝ている時も、人肌を感じたり、声がする方にクルっと顔を向けてくれる。
たまりませーん!!!
愛し過ぎだろっ!
あー。
ついエキサイトして書いてしまいます。
自己肯定感の低かった私は、娘を育む事で癒され、自分の心の豊かさを育み、人として成長できたのです。
早いもので、17歳になりました。
誕生日の当日は、近所に住む幼稚園からの幼馴染み(偶然にも同じ誕生日!)と、我が家で二人だけのバースデーパーティーを企てておりました。
親は一切ノータッチで、時々、撮影隊として呼ばれたり、車で送迎するだけ。
うんうん。
その調子!
ちゃんと自分たちの足で歩いて行くのよー。
転んだら、いつでも助けに行くからね。
安心してワクワク進むのよー。
二人の幸せそうな笑顔を見て、密かに感涙する私でありました。
そんな、個人的に思い入れの強い8月、感動のお知らせが届きました。
友人が尊い命を授かったよー!と教えてくれました。
泣いちゃったー!!!
無性に胸が熱ーくなったのよ。
こんな混沌とした今だからこそ、なんと幸せ、なんと嬉しい、なんと素敵なニュース!
ちっちゃな魂、
生まれて来る覚悟をしてくれて、
有難う!!!
逢えるのは、まだ少し先になるけど、友人には是非ぜひ、この妊娠期間を安心して、存分に楽しんで欲しいと思います。
お誕生を楽しみに待ってるからねー。
私はですね、電車で妊婦さんに席を譲ったり、街中でお声をかける機会があると、必ず伝えるんですよ。
楽しんでね!
って。
そして気づくと涙目になっている。
もう、お祖母ちゃんの心境なのかしらー。
命って、魂って、尊い、愛しい。
素晴らしい!!!
あー胸アツ。
最後まで読んで下さり有難うございます。
おりょー♪ は幸せ者でございます。
どうぞ、今日も愛と幸せに包まれた時間を過ごされます様に。
愛をこめて・・・
<今日の写心>
おめでとう!!!
生まれて来てくれて有難う!!!
私を母にしてくれて有難う!!!
ケーキの手配もキャンドルも全て二人でやっていたよー。
【空から降りて来たらしいという話】