癌と暮らす日々あれこれ

ステージ4を楽に生きる幸せレシピ♬

戦わない争わない生き方も選べるよね!

 

こんにちは。

おりょー♪ でございます。

 

いつも遊びに来て下さり有難うございます。

お陰様で今日も元気です!

 

いやぁ、書きたいことが頭と心の中で飽和していて、とても昨日は書けなかったんですわー。

 

散らかっとります!!!

でも、書きたい!

何から、どう書こう???

 

まず、前提として・・・

 

敢えてお伝えするまでもないかと思いますが、皆さんと同じく、私のスタンスは平和主義です。

子どもの頃から戦うこと争うことが苦手で、オセロゲームとかドッジボールとか、エンジョイするどころか、始める前からマインドで負けていて、ただの苦痛な時間。いつも一目散に逃げ出したい気持ちでした。売られた喧嘩は律儀に買うけど、喧嘩っ早い友達とか、居心地が悪かったなー。

 

それから・・・

新しい私は「難しいことを考えること」をやめたので、主張するだけで対立を生んだりすること、答えを出すのが難しいことについて発言したり、ましてやブログ発信するのもなーとか、躊躇しちゃうんですね。

でも、これを書かずして、次の書きたいことへは進めない気もしている訳なんです。

ちょっぴり葛藤してました。

 

散らかったままでもいいか。

書いてみるぞー。

 

ここからは、私の体験に基づいて出来上がった個人的な「戦争について」の考えなので、偏っているだろうし、もし気分を害されたら、ごめんなさい。

 

国家間だけの問題だけでなく、日常でも「ちっちゃな戦争」は茶飯事に起きていると思うんですよ。

 

どっちが正しいか?

 

仕事でもプライベートでも、人間関係の揉め事って、全てはコレで、ココから始まりますよね。

そして「あれは私のもの!」「あれが欲しい!」と発展したりする。

 

でも、よく考えれば「正しさ」は、十人いれば十個ある。みんな、それぞれに自分が信じている正しさがあって、それに沿って生きている。

それが相手と一致するなんて・・・

 

無理じゃねーか?

 

だから、ずっと平行線で、どちらかが勝って、どちらかが負けるかまで戦い争わないと終われないなんて・・・

 

無駄じゃねーか?

 

って思うんですけど。

「どっちも正しい!」で良いと思うのよねー。

理想を追いかける原理主義みたいな主張かもしれませんが。

 

私の夫はアメリカの人です。

そう、シンガポールで巡り合ったけど、人生という大冒険を共に探検することになったのは、アメリカ大陸の人でした。

 

夫の誕生日は、偶然にも今月の6日か9日(個人情報なのでモヤっとさせておきましょう)です。だから日本人を嫁にして、本人は深く想うところあり、なんです。そして思春期を迎えた娘も、最近は深く想うところあり、なんです。

 

昨日は、餃子食い倒れ!バースデーパーティをした後、娘の希望で三人で「火垂るの墓」を観ました。

 

実は、このDVDは、私の母から夫への贈り物でした。結婚当初、家族に贈ってくれたプレゼントへの御礼として、何か贈り物がしたいと母に尋ねられ、私が選んだのでした。選んだ理由を、今は思い出せないのですが、昨夜は映画の内容も相まって、気持ちが重くなってしまいました。

 

私は、安易に残酷な事をしでかしていたのではないかと、、、夫にも母にも、、、。

 

母は東京大空襲を生き延びた最後のゼネレーション。逞しい魂を宿した人です。よくぞ生きて、ここまで命を繋いでくれました。

母が戦争の話をした事は殆どありませんでした。娘が中学生になり、戦争体験者にインタビューをするという宿題を持ち帰って来た時、初めて母がどんな気持ちなのかを窺い知ることになったのです。「あまりに辛すぎて思い出したくなかった」そうです。

 

B29から見下ろす軍人の顔がハッキリと見えるくらいまで死が迫っていたと言います。ほんの数センチのところで命を救われた時は、どんな思いだっただろう?隣で命を奪われた同級生を、どんな思いで見つめていたのだろう?

 

娘がアメリカの人を伴侶に選んだことを、心の内で、どう感じただろう?

 

と、今になって思います。改めて聞いたことはありませんが・・・

結婚当初から両親を大切にしてくれる夫のことが両親は大好きで、お互い良い信頼関係を結んでくれているので、これからも触れなくて良いかなって思っています。

 

映画があまりにも哀しく、深く、重かったので、観終わった後、三人とも項垂れてしまいました。とても話す気持ちになれず、娘は「ちゃんと考えたい」と言葉を残し、部屋に上がってしまいました。

両サイドをしっかり見つめなくてはいけない娘のことを、私達は全力でサポートして行きたいなぁ、と思った夜でした。

 

十個の正しさがあると知り、

お互いを尊重すること。

 

今は、こんな事しか伝えてあげられない。

 

因みに、もうすぐ娘の17回目の誕生日です。私のエゴで終戦記念日に生みたかったのだけど、娘は違う日を選んで来たよ!

 

そして昨夜、残された夫と私は「こんな時こそ!」と美しい地球を描いたドキュメンタリー、プラネット系を観てリセットしました。

人間の感情や思考、人の手が及ばない領域にワープしたかったのです。

この地球上に生きている奇跡を感じることができて、とても良い選択でしたよ!!!

 

人間は傲慢ちきです!

最も恐ろしい生物ですね。

 

そして、私も人間の一人、、、

 

この地球上で真摯に懸命に生きて行く。

謙虚な気持ちになりました。

敵だったかもしれない夫と選んだ、戦わない争わない冒険、探検を大いに愉しもう!!!

(あ、もちろん、喧嘩するけどね、すぐに平和協定を結び直す、を繰り返してますわ)

 

繋いで貰った命、

生きるぞー!!!

 

 

最後に・・・

この記事を「よし、書こう!」と背中を押してくれたのが、天使のお二人、のんちさんまーたるさんです。毎日を丁寧に清らかに生きていらっしゃる様子を拝読して、こっちに気持ちが向きました。

いつも深く温かな愛を惜しみなく私に注いで下さっているお二人に、心から感謝いたします。

有難う!!!

 

こんな風に繋がっている「はてなファミリー」あったかいなぁ、素敵だなぁと思います(勝手にご紹介してごめんね!)大好きでーす♡

 

【のんちさんの今日の記事】

nonchi1010.hatenablog.com

【まーたるさんの今日の記事】

ma-taru.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで下さり有難うございます。

おりょー♪ は幸せ者でございます。

どうぞ平和な時間を過ごされます様に。 

 

 

 <今日の写心> 

    f:id:ryokobonafede:20200809092423j:image

朝ごはんは食べられないのだけど、フルーツなら入るよー!

夫が大好きな無花果(いちじく)

追伸:のんちゃん!食べたでー、証拠写真、送るでー。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ