自分の人生を生きるため、ここらで恐れを手放そうか・・・
こんにちは。
おりょー♪ でございます。
いつも遊びに来て下さり有難うございます。
お陰様で今日も元気です。
頭の整理がついたので、今日は思いのたけを書いて行こうと思っています。長文、乱文になりますこと、予め、ご了承くださいまし!書いて書いて手放したい!そういう気分なのであります。
まず、その前に、皆さんが誤解しちゃうと困るので、これだけはお伝えさせて下さい!
おりょー♪ は生きるよ!!!
生きる氣まんまんです。
コレ、揺るぎない大前提として読み進めて頂きたいのです。
そこに至るまでのプロセスには、いろいろな葛藤があったので、途中、
「おや、おりょー♪ 弱気じゃねーか?」
「諦めてね?大丈夫なのか???」
と不安に感じ、心配しちゃうかもしれません。
でも必ず
おりょー♪ は生きるよ!!!
着地点はココですよ!この結論で〆るので、どうか安心して下さいませね。
えっとですね。
何から話そうか・・・
先日、腐って暴れ、我が儘を聞いてもらい、ホテルお泊りしたことはお話しました。
ってことは、私のメンタルが、どれだけ凹んでいたのか、ご想像に易いことと思います。
とは言え、我が家は三人とも<旅人>なので、思い切り楽しんじゃって、「こんなに楽しめるなら、遠出しなくても良いね!」なんて、それはそれは素晴らしい気分転換ができました。
先週の木曜日、骨転移が見つかりました。肺炎とかで、うっかり免疫力が弱っている間に、癌が急成長したのかも?と思ったりしますが、タネは恐らく数年前からあったはず。乳がんの場合、一般的に骨→肺→肝臓→脳という順を追うと言われている様なので、一年前の肺転移が分かった時点で、画像確認はされなかったものの、既に骨にも飛んでいたかもしれないなと思う訳です。
骨は中でも最も病状コントロールしやすい事が救いではありますが、骨折は免れたとしても、痛みが出ると苦しい!このところ、どんな姿勢を取っていても痛む腰が、その影響だったのか?と凹むし、腰痛対策で復帰しようと思っていた岩盤ヨガもお預けとなり、そりゃ、凹むよーーー!
で、最も私が腐った理由は、ホルモン剤単独では癌の活動を抑えられないらしい!という、恐れていたことが目の前に来てしまったからなのです。
後述しますが、この<恐れ>が今日のキーワードでございます。
「なんで繰り返すんだろ・・・」
病院の待合室で呟いたんですね。
「生きる!と決めて、そこに向かっていろいろ取り組んでいる(はず)なのに」
「もう、ここが底だ、もう底(のはず)なんだと思うのに、まだ下があったの!?」
「私、生きたい(はず)じゃないの?」と。
その日、ずっと寄り添ってくれた姉(ブー)が、
「あのさ、もうひと超えってボーダーラインに居るんじゃない?これが最終ステージなんじゃない?きっと恐れを手放すことが必要な気がするんだよね」と言いました。
恐れを手放す・・・
私、強がっている訳ではないのですが、死を恐れてはいません。特定の宗教も思想も信仰しておりませんが、子どもの頃から、肉体を離れた後、魂がどこに行くのか、あちらの世界のことを信じて来たからです。
不思議な体験がたくさんありますが、娘が空から降りて来たと証言してくれたことで、揺るぎない確信となりました。
おまけに、心が病んだ時にヒプノセラピー(催眠療法)を学び、前世や昇天(?)なんかも体験済みであります。
姉と話すうち、私の恐れは、
愛別離苦
であることがハッキリと自覚できました。
娘と離れたくない!
夫を置いて行きたくない!
私が居なくなることで二人を不幸にしたくない!
自分も寂しい!!!
すると姉が「じゃ、そこと向き合わなくちゃいけないのかもね」と。
私は、最期の最期まで頑張ったのに残念ながら「死にたくない!」と無念を残し旅立って行った人達しか、身近には知りません。
でも奇跡的に生還を果たした人達が世の中にはたくさん存在しているらしいことは知っています。
本を読んだり、ブログの中でしか実体験として聞くことができていないのですが、そういった方々に共通しているのは「恐れていない」何処かで吹っ切って開き直り、どーんと構えている。
その肝っ玉が、まだ私には宿っていないのよ。
それは娘と夫という存在、二人の私への想いと折り合いがついていないから・・・なのですね。
もちろん二人は諦めていない。
(繰り返しますが、私も諦めていませんからね!)
治る!元気になる!と信じてくれている。
やっぱり三人の未来が永劫続くと思いたいんですよね、当たり前です。
その木曜日の夜、三人で話し合いを始めました。一晩で終わるはずもない大きなテーマだから、第一弾として私の気持ちを聞いて欲しい・・・と。
とっても残酷な話ですが、綺麗事を並べているステージは終わってしまった。
まず一旦、
「居なくなるかもしれないんだ」
という現実に向き合って欲しいとお願いしました。
もともと私は常に未来志向で、現在の楽しみよりも未来の楽しみを選んでしまいがち。未来に向けて勉強したり資格を取得したり、常に何かしら準備をして来ました。
でも、未来なんかないかもしれない!
絵に描いた餅だよ!
だから今ココ、現在を思い切り楽しんで遊び疲れて眠るくらい、今日を明日を毎日を謳歌したいんだ!という気持ちであることを伝えました。
三人で足並みを揃えておきたいと。
ちょうど二週間ほど前、娘の学校の先生が不慮の事故で旅立ってしまい、娘も死生観について深く考え込んでいた時期と重なりました。
娘は大泣きするし、
夫も涙をこぼしました。
「何故?癌は何故、広がるの???」
娘の言葉に答えを出してあげることが私にはできなかったの。
なぜ?って考えているうちはダメな気がするんだってことしか、伝えられなかった。
そんな事すら超えた世界があるんだよ、きっと。
その先は奇跡だと思うからね・・・と。
いやぁ、家族史始まって以来、最も辛かったかもしれない家族会議が始まった訳です。
それで、ともかくホテルにお泊りしよー!!!
こんなに辛い家族会議なら楽しんじゃおう!
という運びとなった訳でした。
結論から申しますと・・・
夫も娘も快諾してくれました。
あなたが居なくても、
わたし達は大丈夫だから。
安心して自分の人生を生きるのだよ!
こんな言葉を夫は兎も角、もうすぐ17歳になろうという思春期の娘に言わせちゃったことに、一層の切なさと辛さを抱えながらも感謝が溢れて止まりませんでした。
と、ここまで読んで頂き、オッケーですかね?
勘違いされていないですかね???
これは生きるために、恐れを手放すプロセスであって、決して諦めるという悲観的なお話ではありません。
私が肝っ玉を宿すための儀式でありますよ!
そこんとこヨロシクー!!!
だって、
おりょー♪ は生きるよ!!!
そのために、腹の底からフツフツと漲り湧いて溢れるくらいの胆力が必要なんです。
まずは安心を担保しなくちゃ。
娘も夫も大丈夫だ!!!
だから、
恐れよ、バイバイ!!!
ここらでサヨナラしましょう。
あの日、夫でなく姉(ブー)が寄り添ってくれたのにも意味がありました。話すことで私の感情と思考のバランスが整い、何よりも目の前が鮮明に冴えて来るのですよ。
あ、私に必要なことってコレかも?と。
だから三姉妹すごいんです。
やっぱり天から計画的に生み落とされて、チカラを合わせて生きて行くシナリオなんだと思う。
この流れのお話、しばらく続くかもしれません。とても一回では書き切れないので、一旦、つづく・・・とさせて下さいませね。
森羅万象あらゆるものに、
有難うございます!!!
心から、愛してまーす!!!
ひゃー!一気に打ったよー。
超・気持ちいいー!!!!!!!
皆様、長文なのに最後まで読んで下さり有難うございます。
おりょー♪ は幸せ者でございます。
どうぞ愛に包まれた時間をお過ごし下さい。
<今日の写心>
外苑前の銀杏並木。
先日の病院帰り、いつもと違う帰路を選び、いつもと違う景色を味わう。
ここ数年、色づきがイマイチで、きっと温暖化の影響ではないのか?と疑っております。
【骨転移が分かっちゃった日の記事です】
【ホテルお泊りした朝の記事です】
【娘の証言が聞けたお話です】