がんが自然に治る生き方しようっと!
こんにちは。
おりょー♪ でございます。
いつも遊びに来て下さり有難うございます。
お陰様で今日も元気です!
今朝は降っております〜。
この週末が明けたら、梅雨も明けそう。
いよいよ本格的な夏ですねー。
さて、
今更だけど、読み終えたよー!
全世界18カ国で翻訳出版され、病院、患者会、家庭で読まれている「バイブル的な存在」と言われているらしい(?)本のご紹介です。
この先、かなり長文でございます。
ご興味のある方はお付き合い下さいませ。
『がんが自然に治る生き方』著者:ケリー・ターナー博士
余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと
医師たちが見向きもせず放置していた1000件を超える進行がんの劇的な寛解事例の分析と100人以上のインタビューから明らかになった奇跡のような自己治癒力を引き出す
9つの項目とは?
この9つの項目は、科学的に裏付けされた理論ではありません。
がん患者の生存率が上がると断定するには、データの量的分析や無作為な臨床試験が必要で、残念ながら、あと何十年もかかるだろうとのこと。
ただ、標準治療を施す医師から余命宣告を受けた患者達が、確かに寛解し、その後も元気に生存しているという事例の数々は看過できないとし、この仮説の研究が進んでくれることを願い、著者の熱い想いから出版に至った様です。
まず、
読み終えて私が感じたこと・・・
概ね、合ってた!!!
私が目指して来た事と。
これ、嬉しい。
この方向性で良いよ!とGOサインを頂戴した気分です。つまり、みんな同じところに辿り着くんですね。生命の神秘に触れた気がしています。
で、
タイトルを読むと、何もしなくても癌が「自然に治る」という、安易なイメージを抱き、過度に期待してしまうかもしれません。
それは、とんでもない誤解であり、実際に劇的に寛解した人達は標準治療だけに頼らず、代替療法や食生活など、あらゆる方法を試行錯誤しながら模索しています。
生活を丸ごと変え、本気で「生」「身体」「生き方」「自己」と向き合い、自分を信じ、その結果、癌が消えて治癒したという背景があります。
劇的な寛解に到達するまでには、並々ならぬ努力を重ねていたことが分かりました。
実際に、奇跡は起こるのだけど、自分の力で起こすものなのかもしれません。
元患者達は、常にハートをオープンにし、猜疑心を捨て、なりふり構わず「良い」ということは何でも挑戦する気概がある、という共通点が印象的でした。
最初はネガティブでも、経過を経て、皆とてもポジティブに変化して行くのです。
ふんだんに盛り込まれた事例を読むことで、その取り組みや工夫が実践法として具体的に分かる構成になっています。
また、9項目の仮説を支える実験報告などもあり、面白かったです。
個人的に最も興味深かった点は、ボディよりもマインド&ソウルへのアプローチの項目が多かったこと。
因みに、この9項目の中の1、2つ取り組めば良いという訳ではなく、寛解を果たした人は必ず8~9個を網羅していたそうです。
そういう意味で、私も今後のテーマとしたいものが多々あったので、また個別に書いて行きたいと思います。
ではでは・・・
長くなってしまいますが、良書だったので要約しておきたいと思います。
私の関心が高かった項目は、ボリュームが大きくなっています。予めご了承下さいませ。
第1章:抜本的に食事を変える
・乳製品は食べない
・有機栽培の野菜と果物をたくさん取る
・豆、ナッツ類、種子類でタンパク質を取る
・料理にハーブやスパイス、良い油を使う
・精製食品(白米や小麦粉など)は避ける
・浄水器の水を一度沸かして飲料水にする
第2章:治療法は自分で決める
1)受け身にならず、自分で行動する
医者任せにしない、面倒な患者になること。自分の意志でボディメンテナンスする気持ちを持つ。
2)自分の意志で人生を変える
治療の一貫として、生き方を徹底的に見直し、生き方を変える。「気」のバランスを整えるために、自分の内側から変える。
3)他人の批判に屈しない
他人主体で動くことで生じる「無力感」は免疫力を弱め、余命を縮める作用がある。
末期がん、進行がんを克服した人に共通する「無力感」とは反対の「治療法を自己決定する」を貫く。その事で自らの幸福感を高める。
第3章:直感に従う
複雑な物事ほど直感で判断した時の方が上手く事が運ぶ。病気になった原因と、治るために何が必要なのかを直感に尋ねる。
1)身体は何が必要かを知っている
自分の声(自己治癒力)に耳を傾ける。
2)直感に様々な方法でアクセスする
直感は使えば使うほど冴えるので、自分に合った方法を見つける。
3)起こすべき変化は皆それぞれ
「内なる医師」と繋がり食生活、仕事、人間関係、結婚生活など独自の変化を取り入れる。
第4章:ハーブとサプリメントの力を借りる
身体を洗浄し、免疫システムを強化することでがん細胞を除去する。
(このハーブとは主に漢方かな?)
ある一人の事例として載っていたのは、
1)消化を助けるサプリメント
・消化酵素
・プロバイオティクスとプレバイオティクス
2)体内を浄化するサプリメント
・抗真菌作用のあるもの
・抗寄生虫効果のあるもの
・抗菌、抗ウィルス作用のあるもの
・肝臓の排毒作用のあるもの
3)免疫力を強化する作用のあるもの
・免疫システム向上
アロエベラ、ビタミンC、キノコ類、魚油など
・ビタミンとホルモン類
ビタミンB12、ビタミンD、メラトニン
第5章:抑圧された感情を解き放つ
病気は「詰まり」であり、過去から引きずって来た全ての感情の抑圧である。
ストレス、恐れ、トラウマ、後悔、怒り、悲しみなどの否定的な感情を手放す。
特に、死への抵抗をやめ、恐れを解放する。
感情は全て流し、囚われず、今を楽しむこと。
第6章:より前向きに生きる
人生を希望・喜び・笑い・楽しみ・遊び心で満ちたものに変える。最高の薬である「毎日幸せを感じる」ことを習慣化する。
愛や喜び、幸福感の感受性を高めるため「今を生きる」意識を持つ。
身体は、恐れやストレスを感じると「戦闘・逃走モード」になり、愛や喜びを感じると「治癒モード」になる。
「治癒モード」では、脳内の分泌細胞から身体を治癒させるセロトニン・リラキシン・オキシトシン・ドーパミン・エンドルフィンが血中へと放出され、以下の指令を出す。
・血圧、心拍数を下げる
・コルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を下げる
・血流を良くする
・呼吸を深くし、細胞に酸素を伝達させる
・消化、栄養吸収を良くする
・白血球、赤血球を活発にし、免疫システムの働きを向上させる
・NK細胞の活動を促し、がん細胞と闘う免疫システムを強化する
・感染のない状態にする
・がん細胞の有無を精査し、あれば取り除く
第7章:周囲の人の支えを受け入れる
愛されていると実感し、感情的に心地良くなると免疫システムが向上する。それは、サプリメントを飲むのと同じくらい効果的である。
他者からの思いやり、周囲からのサポートを得ると回復力が上がり、治癒に向かう。
最近の研究で、治療期間中に周囲からのサポートを増やすことができた乳がん患者は、死亡リスクが70%も減少されたという報告がある。
孤独はコルチゾールを増やす治癒の敵である。家族や友人、パートナー、患者会など人との関わりを持つ、ペットを飼う、瞑想する、趣味を持つ、など孤独を感じない生活を試みること。
第8章:自分の魂と深くつながる
一日一回、身体と心の両方で魂のエネルギーを感じる時間を持ち、あらゆる事象から気づきを得る様に心がける。
具体的には、思考を止める時間を作る(瞑想、ヨガ、太極拳、ジョギング、ウォーキング、ダンス、歌、ガーデニング、祈りなど集中できること)
心が思考を止めると魂のエネルギーが生じ、身体を健康へと導く様々な変化が起きる。例えば、脳の松果体や脳下垂体からホルモンが放出され、体内の抗酸化が進む。血流が改善し、血圧が下がり、消化と排毒機能が向上し、免疫システムが強化され、不健康な遺伝子はオフになる。
訓練で鍛え日々継続する。
第9章:「どうしても生きたい理由」を持つ
「死にたくない」から「生きたい」に意識を変える。生きたいという欲求は、最も深い自己の内部から生じ、絶対的なものである。
心が身体を導くため、思考や感情をコントロールすることが重要。生への強い意志は体内の「気」の流れを良くする。
ストレスとなる緊張や恐れの背後には「無力感」つまり「死への諦め」が潜んでいる。但し、死を恐れる気持ちを持つ自分を責めたりしないこと。
更に「生きたい」から「なぜ生きたいか」へと、より意志を明確にする。
夢、やりたいこと、幸せになりたいなど渇望することで喜びが得られ、余命が長くなる。
以上、ざっくりですが、こんな感じです。
奇跡は起こせる!!!
生きるよ!!!
健康寿命88歳まで・・・
(縁起が良いので伸ばしてみました)
パチ★パチ
今日も読んで下さり有難うございます。
おりょー♪ は幸せ者でございます。
どうぞ素敵な週末をお過ごし下さいませ。
<今日の写心>
世界中、みんなの癌が、いつか自然に治ります様に・・・愛をこめて。