癌と暮らす日々あれこれ

ステージ4を楽に生きる幸せレシピ♬

親が子を想う気持ちに心からの敬意と祝福を・・・

 

こんにちは。

おりょー♪ でございます。

 

いつも遊びに来て下さり有難うございます。

今朝、起きてみたら少し呼吸が楽になっていて、もしや薬が効き始めたかも!と期待に胸が高鳴っております。いいぞー抗生剤、がんばれー!

 

そして皆様、ご心配と温かな応援を有難うございます。肺炎ってのは苦しいものね・・・

無理はしません。大事に養生いたします。

 

でも、今日ご近所を散歩して来たよー!

「寝たきりだと筋力も体力も気力もダウンして悪循環なので散歩する様に」という主治医の奨めに、勇気を出して従ってみました。

とは言うものの、独りで外出なんて、実はパニック・アタックが起きそうなくらい恐ろしく、心臓バクバク!用心棒として夫に付き添って貰いました。

 

どーしても、どーしても、どーしても、

お花屋さんに行きたかったのです。

 

だってね・・・

横田滋さんの訃報に、泣けて泣けて・・・

せめて、お花を手向け、影ながら遠くから、静かにお祈りしたい気持ちだったのです。

いつか、この日が来ることは分かっていましたが、本当に来てしまったことが悲しくてたまりません。

あの笑顔が忘れられないのです。

 

ある日突然、命よりも大切な愛するめぐみさんを奪われた恐怖と絶望、どれほど辛く苦しかったったでしょう。私には、とても想像に及びませんが、考えるだけで吐き気がして、胸が張り裂けそうです。

 

それなのに、お二人とも、穏やかで優しいお顔をされているのが、とても不思議なんです。

もし自分なら、怒り狂い、恨みつらみで鬼の形相、或いは般若の面になっていたと思います。

人は極限状態を超えてしまうと、仏様のお顔になるのかもしれません。

いつも母と、そんな風に話し、めぐみさんの帰国を心から願っていました。今でも!!!

 

再び逢えると信じ、最後まで諦めなかった。

親が子を想う気持ちが、

尊くて愛おしく、痛くて切ないのです。

全身全霊で愛を語り、全てを赦せる、

大きくて強い魂だったのですね・・・

 

ずっと忘れません。

どうぞ天国で、安らかにお休みになられます様、お祈りしております。

 

私の母は、めぐみさんのお母様と同じ年頃です。

心配をかけたくないので、肺炎に罹ったことを伝えていませんでした。でも、どうしても別件で連絡を取る必要があり、先ほど伝えた次第です。

 

「どうりで変だと思ってたの!」

 

母の言葉です。

虫の知らせが届いていたそうです。

子どもの頃から、いつもそうなんです。

母と子は臍の緒を切った後も、テレパシーレベルで、密に交信している様な気がしてなりません。感度良好すぎるのです!

 

次から次へと可哀想に・・・

老人ばかり元気なことが悔しい!

代わってあげたい!!!

 

と母は泣くんです。

毎日、祈ってくれているそうです。

こんな関係性を味わえることが何よりも贅沢な幸せですね。

心から感謝しています。

有難うございます!

 

横田めぐみさん、ごめんね。

何故だか分からないけど、

無力感から、こんな気持ちなっちゃったのよ。 

なんて、失礼かもしれません。

どんな言葉を尽くしても語り切れないね・・・

 

今日も読んで下さり有難うございます。

どうぞ幸せに満ちた時間をお過ごし下さい。

 

 <今日の写心>

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お店で最初に目が合ったのでお持ち帰り。

ダリア。この幾何学的な美しさに、宇宙の法則みたいなものを感じ、横田滋さんを想うのであります。いつか、ご家族の皆さんが再会を慶ばれる時が来ることを願いつつ。

 

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